家庭用逆浸透膜
技術革新を重ねて、
効率的に純水を精製します。
RO膜エレメント
逆浸透膜はRO(Reverse Osmosis)膜とも呼ばれ、有機物、微生物、ウイルス、金属イオンなどを取り除いた純水を精製することができます。海水から飲用水をつくる淡水事業など、さまざまな分野で幅広く活用されている逆浸透膜を家庭でも使用できるようにコンパクト化したエレメントです。
純水を精製するRO(逆浸透)膜
RO(逆浸透)膜の細孔は活性炭フィルターや中空糸膜に比べてはるかに小さく、水の分子よりも大きな物質を除去分離することができます。そのため、不純物をほとんど含まない純水を精製することが可能です。
RO(逆浸透)膜を透過できなかった不純物は濃縮水として排水しますが、新技術の導入で排水率の低い、より効率的なエレメントも開発されています。
RO ELEMENT SELECT
家庭用として幅広く普及している規格サイズのROエレメントで、STANDARD TYPEと、LESS WASTE TYPE(LWタイプ)の2種類から用途に合わせて選べます。
LESS WASTE TYPEは、従来のRO膜と比べ、水が膜に浸透する速度がはやく、排水率を低減し純水の精製を向上させます。従来のRO膜と同じフロー構造のため、浄水機器やROシステムを変更せず、そのまま使用することができます。※LWタイプを適切に使用するため、排水レギュレータの変更が必要です。
特徴
- ハウジング(本体容器)を変えず従来のエレメントから置き換えることができます。
- 排水量の割合を50%に減らします。(LWタイプ)
- 排水量を減らすことで環境保全に貢献します。(LWタイプ)
仕様・寸法
STANDARD TYPE
純水精製率:25%
単位:mm
※GPD: Gallon Per Day
LESS WASTE TYPE
純水精製率:50%
単位:mm
※記載されている製品性能(浄水率50%)は、30分間の試験データに基づいています
※GPD: Gallon Per Day